2021年04月07日 18:59

東海地方を中心に光触媒事業を展開するティー・エム・コーポレーションは、静岡のハウスメーカーIrohacoに光触媒パッケージを企画・提案。今年4月より企画がスタートした。

同社は、2020年6月、コロナ禍において、沼津市立病院、医療仮設DOME無償提供時の感染対策技術開発と同時に光触媒コーティングの施工をスタート。ATP測定器(生物発光法)のあらゆる素材に対するDATA収集等を行うなど、試行錯誤を繰り返した。ある時、光触媒センターが提供する液剤(サガンコート)のATP値を測定したところ、測定値「1」という結果に驚き、光触媒LIFEの事業推進を加速。

建築業界の技術者からの空間リスクに対する技術的な要望、抗菌を利用した建築維持メンテ分野への提案により、様々なコラボレーションを生み出すことに成功。新築住宅の抗菌パッケージ、新車販売系列全店舗、補助金・助成金を活用した美容学校、飲食店、クリニックなど、液剤の多種多様な効能、シリーズを武器に、光触媒LIFE加盟店の支援、企画力へと繋がっている。

このたび企画が採用されたIrohacoにおいては、モデルハウスにてスプレーによるマスクで、効果を感じてもらい、新築住宅入居前に、光触媒コーティング施工を行う。入居後の家具、カーテンなどの抗菌にも、お手軽スプレーを使用。又、保育園・幼稚園・託児所などの主たるフローリング、トイレ、洗面、ドアノブなどの施工後には、おもちゃなど気になる物に使用している。