2021年04月07日 17:58

LINEリサーチでは日本全国の高校生を対象に、ふだんの所持金や使用している財布のタイプ、財布の中に入れているものなどを調査し、その結果を公開した。

まず、ふだん現金を持ち歩いている高校生は全体の93%で、高学年になるほど現金を持ち歩く人の割合が高いことが分かった。また、ふだん持ち歩いている金額は「1000円~2000円台」がもっとも多く35%、次いで「3000~4000円台」が29%。あわせると、「5000円未満」という人が、全体で約7割と大半を占めていた。

次に、ふだんどんな財布を使っているかを尋ねると、全体でもっとも多かったのは「長財布」で、男女ともに5割近くの人が使っている。次に多いのは「二つ折り財布」「三つ折り財布」と続く。財布に入れているものについては、現金やカード類、レシートなどしか入れていないという人は、全体で2割程度。女子高生と比べて男子高生のほうが高く、特に高校1年生の男子高生で高い割合だった。

財布に入れているものの全体1位は「クーポン券・割引券」で、男子高生で1位、女子高生も2位にランクイン。全体2位は「プリクラ」で、女子高生では過半数で1位だった。3位は「おみくじ」、4位は「おまもり・お札」、5位には「過去の映画・イベントなどのチケットの半券」がランクイン。また、8割近くの高校生が、おこづかい帳や家計簿など、収支がわかるものをつけていないことも分かった。詳しくはこちら