2021年04月07日 15:58

ネクストミーツは、4月5日より、自社商品の焼肉用代替肉「NEXTカルビ」を使ったメニュー2品をシンガポールの和食チェーン「Aburi-En」全9店舗にて提供開始する。

日本発フードテックベンチャーのネクストミーツは、「地球を終わらせない」を理念として掲げ、気候変動問題と食料危機に立ち向かうべく、2020年6月の設立ながら代替肉の分野で事業活動を爆速で進めている。

フードテックの領域で世界中から注目を集めるシンガポールは、外資系の代替肉ブランドも多数進出しており、プラントベースのメニューは一般的になりつつある。今回、シンガポールで人気の和食チェーン「Aburi-En」と、日本の代替肉ブランドであるネクストミーツがコラボし、焼肉用代替肉「NEXTカルビ」を使った特別メニュー「プレミアムカルビ丼」「スタミナカルビ定食」の提供を開始した。

日本の代替肉が外食チェーンで提供されるのは、シンガポール国内初で注目を集めており、4月13日にはメディアやインフルエンサーを集めたプレスイベントを開催予定。多文化、多国籍国家でフードテック先進国でもあるシンガポールでの更なる販路拡大と、代替肉を使用する事で和食文化の更なる普及を目指していく。同社は、すでに日本だけでなくベトナムや台湾でも販売を開始しており、今回のシンガポールに続いて、アメリカ、フランス、中国、香港、インドなどでの展開にも着手している。

販売店舗は、シンガポール国内のAburi-En全9店舗。販売開始日は4月5日。

ネクストミーツ / Aburi-En