2021年04月07日 15:51

KEIアドバンスは、同社が2019年より国内オフィシャルパートナーとして展開する英国QS社の大学個別評定サービス「QS STARS」の導入支援をした立命館アジア太平洋大学(APU)が、総合評価で4スターを獲得した。

「QS STARS」は、8分野50以上の指標を使い大学を絶対評価する、他に類を見ない大学評定プログラム。詳細かつ絶対評価の指標を使うことにより、世界大学ランキングだけでは見えづらい、小規模大学や単科大学を含めた各大学の魅力を浮き彫りにすること可能となる。少子化やアフターコロナを機とした情報や人材の一層の流動化に直面する国内大学にとって、海外からの留学生獲得をはじめとした、国際間競争力獲得の切り札として大きく注目されている。

APUは、2000年に開学した大分県別府市にある大学。学生数約6000名のうち半数が95の国と地域出身の外国人留学生であり、さらに教員の半数も外国籍であるAPUは日本国内には類を見ない国際環境を誇る。日英両言語での科目開講、春・秋の入学・卒業制度、多文化協働学習などの教育システムを導入し、日本のグローバル教育を牽引している。

今回、同社のカスタマーとして「QS STARS」の評価を受けた立命館アジア太平洋大学は、総合評価で4スター(最高位5スタープラス)を獲得。アジア太平洋域内では現在25校しかない4スターの大学に加わる。また、項目別評価では、国際化・エンプロイヤビリティをはじめとした4分野で最高位の5スターを受け、その充実度が特に評価された。

APU / KEIアドバンス