2021年04月07日 15:44

サンクトガーレンは、4月14日のオレンジデーに、神奈川産オレンジ「湘南ゴールド」を使ったフルーツビール「湘南ゴールド」を9月末までの春夏限定で販売する。

湘南ゴールドは、神奈川県が12年の月日をかけて育成したオリジナル柑橘で、2003年に品種登録された。見た目はレモンのような黄色だが、食べると甘いオレンジというギャップがあり、他の柑橘を圧倒する華やかな香りが特徴。湘南ゴールドビールは、果実をビール職人が自ら切って、皮も果汁も捨てる部分なく丸ごと使用。使用量は麦芽量の30%にもなる。グラスに注いだときの香り、口に含んだときに鼻に抜ける香り、そして飲んだ後のゲップにまでオレンジの風味が弾けるビールになっている。

湘南ゴールドビールは果実が少しずつ県内に出回るようになった2007年に試作を開始。2008年より春夏限定で製造している。2009年からはJリーグ湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」として採用され、ホーム戦時の名物グルメとなっている。「インターナショナル・ビアカップ」のフルーツビール部門では発売初年より10年連続入賞。2011年には英国の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを受賞。2012年にはアジア最大級のクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」にて神奈川県知事賞を受賞している。

希望小売価格は506円(税込)。販売期間は4月14日~9月末。ボトル販売場所は、同社オンラインショップ、東急百貨店吉祥寺店、横浜そごう、京急百貨店、イオンリカー(一部店舗除く)ほか。

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