2021年04月07日 15:23
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FRONTEOとアドバンスト・メディアは、認知症診断支援領域の医療AIソフトウェア開発に向け、共同研究を開始した。

FRONTEOは3月、医薬品医療機器総合機構に「会話型 認知症診断支援AIシステム」の治験届を提出し、世界初の言語系AI医療機器として薬事承認取得に向け取り組んでいる。同システムは、診療現場における医師・臨床心理士などの医療者と患者の5~10分程度の日常会話をAIが解析して認知機能障害の有無をスクリーニングし、医師の認知症診断を支援するもの。今後、音声データを直接解析できるよう開発を進めることで、医療現場でのユーザビリティが一層高まると考え、さらなる機能拡張を進めている。

アドバンスト・メディアは1997年の創業以来、音声認識技術AmiVoice(アミボイス)をコアとした各種ソリューション・ソフトウェアの開発を行っており、国内の音声認識市場を創造してきた。各ビジネス領域に特化した音声認識エンジンを多数開発・保有しており、医療分野では各診療科に特化した音声入力システムを中心に、1万4000施設を越える導入実績を誇る。

今回の協業では、FRONTEOの会話型 認知症診断支援AIシステムにアドバンスト・メディアの音声認識技術を掛け合わせることで、同システムの実用性の向上と医療現場への普及推進を目指す。両社は、超高齢社会を迎えた日本における社会的重要課題である認知症対策に、効果的なAIソリューションとAI医療機器の開発・提供を通じて貢献していく。

FRONTEO / アドバンスト・メディア