2021年04月01日 11:13

マイボイスコムは、7回目となる「格安スマホ」に関するインターネット調査を3月1日~5日に実施し、1万46件の回答を集めた。

同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、格安スマホの利用者は3割弱、過去調査と比べて増加傾向だ。利用しているものは(複数回答)、「スマートフォン端末と格安SIM カードをセットで購入」が16.0%、「格安SIMカードを購入、端末は所有スマートフォンを利用」「格安SIMカードを購入、端末は新しく購入したSIMフリースマートフォンを利用」が各5%となっている。

格安スマホの購入場所は(複数回答)、「オンラインショップ」が利用者の48.4%、「通信会社の店舗」が27.4%、「家電量販店」が17.0%。格安スマホ利用者が主に利用しているサービスは、「ワイモバイル」が21.2%、「UQモバイル」が9.8%、「OCNモバイルONE」「マイネオ」が各6%となっている。格安スマホの利用意向者は35.8%、過去調査と比べて増加傾向。格安スマホ利用意向者の、サービス選定時の重視点は(複数回答)、「月額利用料金」が86.9%、「通信の安定性」が46.7%、「通信速度の速さ」「データ通信容量」「機器や端末の価格」が各30%台となった。

格安スマホを利用していない人に、利用しない理由を聞いたところ(複数回答)、「現在利用しているもので満足している」が49.0%、「通信の安定性や速度に不安がある」「格安スマホを詳しく知らない」「契約手続きをするのが面倒」が各2割弱となっている。

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