2021年03月18日 19:00

アイリッジは、相鉄グループの相模鉄道が提供する「相鉄線アプリ」のバージョンアップを開発支援した。3月17日から提供開始したバージョンアップ版では、相鉄・JR直通線の列車において、JR東日本区間である羽沢横浜国大駅~新宿駅まで列車走行位置の表示を拡大し、列車走行位置画面での同区間の時刻情報表示を新たに開始した。

相鉄線アプリは、列車がどこにいるかリアルタイムで確認できる「列車走行位置」等に対応した、鉄道利用者向けアプリ。相鉄線全26駅の改札口の混雑状況がわかる「Station View」(ステーションビュー)機能に対応しており、駅の改札口付近に設置しているデジタルサイネージの運行情報と同じ内容も確認できる。アプリにはアイリッジのファン育成プラットフォーム「FANSHIP」が組み込まれており、列車の運転見合わせなどが生じた際には速やかにプッシュ通知で知らせ、他社への振替輸送の経路を検索できるようになっている。今回のバージョンアップでは、これまでは自社区間のみの表示だった列車走行位置を乗り入れ先区間まで拡大することで、さらなる利便性の提供を目指す。

今回追加された機能は、列車走行位置対応区間の拡大。列車の種別や遅延時間、走行位置のリアルタイム確認ができる「列車走行位置」において、相鉄・JR直通線の羽沢横浜国大駅~新宿駅まで表示を拡大し、列車走行位置画面での同区間の時刻情報表示を新たに開始した。駅に行く前に、乗車予定列車の現在位置や遅れの情報を確認できる範囲が広がった。

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