2021年03月17日 18:19

ソマノベースは、「茶繋木」を活用し、クラウドファンディングにて販売。支援された数だけ木の植えられていない山林(和歌山県)へ植林するプロジェクトに取り組む。
パナソニック、ロフトワーク、カフェ・カンパニーが運営する100年先を豊かにするための実験区・100BANCHで活動する「ソマノベース」は、土砂災害のない未来と豊かな森を次の世代に残したいという想いから、森林保全・環境改善の観点から林業に関わる活動を展開している。
「茶繋木」は100BANCHに入居するソマノベース、Hello Gin & Tonic、ストローマエストロの3チームが100BANCHの周年祭「ナナナナ祭2020」をきっかけに共同で製作した。国産材を使用した木のお茶・コップ・ストローの随所にこだわりが詰まったセットで、今回は木のお茶「木茶」の販売数に応じて植林を行うことで、日本の木に触れながら森林保全に関わる機会を創出する。
今回のクラウドファンデングに関する支援金は、和歌山県で植林を専門に行う中川の協力の下、購入されたリターンの数(1000円の応援プランは除く)を植林し、災害リスクの低い山作りに貢献する。クラウドファンディングのスタート時、目標金額として設定していた「50万円」を3月11日に達成。一本でも多くの苗木を植林するため、ネクストゴールを設定し、新たに資金75万円・支援者150名を目指す。
「豊かな森を復活させたい!木のお茶を売った分だけ植林するプロジェクト」は、3月28日まで実施。