2021年03月16日 12:17

ガイアックスは、平日4泊5日のホテルワークを提供するサービス「Otell(オーテル)」をリリースした。

政府のテレワーカー増加目標や新型コロナウイルスによる就業形態の変化を受け、在宅勤務者が増加。一方で、在宅勤務によるメンタルヘルスの問題も増加している。そこで「Otell」は、泊まる宿も、働く時間も、休み方も選べる「自分最適に働ける場所」として首都圏近郊での平日4泊5日のホテルワークを可能にする。テレワーク環境が整った個室の宿泊施設のみ、5都県12施設を掲載している。

「Otell」掲載施設には、プライバシーが確保保護された個室、Wifi・電源・机/椅子・モニター・デスクライト・テーブルタップは必ず設置されている。また、個室の他にコワーキングスペースも使える施設など各ホテルに特徴的な設備もある。ホテルの稼働率が低くなる平日のプランのため、通常料金より低価格で利用可能だ。また、「Otell」が行ったヒアリングのなかで、「遠くても都内に1~2時間で移動できる場所でホテルワークがしたい」という声があった。理由は「急なオフラインの打合せが入ることもあるから」「仕事時間を確保するから」。このようなニーズに応えるために、「Otell」は都内から2時間以内で移動できる施設だけを掲載している。

今後は、より集中と休息に特化したOtellコンセプトルームを5月から提供開始予定。また、東京以外の5大都市圏(大阪・名古屋・札幌・福岡)にもサービス提供エリアを拡大する。

価格帯は3プライス、1万9800円、2万4800円、2万9800円(すべて税抜)。

Otell