2021年03月03日 18:37

数々の映画・MV・番組等を制作するクリエイター集団・ドローイングアンドマニュアルが全面協力している「#徳島ニューノーマル映画祭」が、2021年3月13日(土)~14日(日)に開催される。本映画祭では、同社会長の菱川さんや、同社社長の唐津さんが監督・脚本等を手掛けた「少女H」「桜谷小学校、最後の174日間」「新青春」を上映する。

なお、「少女H」は今回が初上映。コロナ禍において、夢破れた女子高生が、地元・徳島県にある古事記の痕跡を探し求め、阿南市の若杉山遺跡、美馬市の伊射奈美神社や神山の立岩神社など、徳島中を駆け巡り、徳島と邪馬台国の謎に迫る。

徳島県では、2016年3月より国内外の映画を上映する「徳島国際映画祭」を開催している。2021年は新型コロナウイルスの感染予防のため、密を避け新しい生活様式に対応した映画祭「#徳島ニューノーマル映画祭」のプログラムとして、車の中から映画を鑑賞する「#徳島ニューノーマル・ドライブインシアター」を開催することとなった。

さらに、映画祭の開催に伴い、徳島市東新町1丁目商店街にて3月14日(日)に映画のつくり方をテーマにしたワークショップを実施する。ワークショップでは映画を作り始める最初のステップとして、映画の内容を一行で表す「ログライン」の作成を学ぶ。有名映画のログライン読みながらログラインに必要な要素を知り、自分で面白いログラインを書くためのテクニックを学ぶ。参加者は大喜利形式で、自分の作ったログラインを発表してもらいながら、楽しく笑いあふれるワークショップとなる。