2021年03月01日 15:34

ユーハイムは、JR東日本グループの鉄道会館と連携し、2021年3月1日(月)~3月7日(日)の7日間限定で、バウムクーヘンイベント「EXPERIENCE THEO WORLD」を開催する。これは、AIオーブンTHEO(テオ)を身近に感じてもらうためのイベントで、東京駅エキナカ商業施設「グランスタ東京」内のイベントスペース「スクエア ゼロ」をメイン会場として開催する。

THEO(テオ)は、ユーハイムが開発した、AIを搭載したバウムクーヘン専用オーブン。職人が焼く生地の焼き具合を各層ごとに画像センサーで解析することで、その技術をAIに機械学習させデータ化、無人で職人と同等レベルのバウムクーヘンを焼きあげることができる。ベテランの菓子職人のほか、ロボット工学の研究者、AIの専門家、デザイナーなど、様々なプロフェッショナルが協力し、5年がかりで誕生した。

イベントでは、AI職人のTHEOが焼いたバウムクーヘンを購入できるほか、THEOは各会場に設置されるので、実際にバウムクーヘンを焼いている姿を見ることも可能。また、今回は「バウムクーヘン博覧会」の出張版も展開する。

さらに今回は、会場に設置したANAグループのavatarinが開発したコミュニケーション型アバターロボット「newme(ニューミー)」を家庭にあるPCで操縦し、自由にイベントを回ることも可能。まるで自宅から会場へ瞬間移動したかのような、イベントの新しい楽しみ方を体験することができる。