2021年02月22日 14:46

RYDEは、鉄道、バス、路面電車、旅客船などの様々な乗車券を、簡単かつ持続可能にデジタル化できるモビリティプラットフォーム「RYDE PASS」を2月22日に正式リリースした。

「RYDE PASS」は、鉄道、バス、路面電車、旅客船などの様々な乗車券を、簡単かつ持続可能にデジタル化できるモビリティプラットフォーム。「RYDE PASS」を用いた乗車券のデジタル化は、システム開発が不要。よって、初期費用や保守費用は一切かからない。画像と文章があれば、誰でも簡単に、ノーコードでデジタルチケットが作成できる。

「乗車券をデジタル化した」だけでは、当然新しい売上にはつながらないが、「RYDE PASS」はデジタル化したからこそ実現できる顧客分析やマーケティング活動等、新しい売上につながる可能性を持った、新たな一歩を踏み出せる環境を提供していく。乗車券のみならず、「乗車券+食事、お土産物、体験etc」といった企画商品の販売にも近日中に対応予定。また、その先にGOTOトラベルや複数の交通事業者や自治体で連携したキャンペーン施策を実践できるよう順次アップデートしていく予定だ。

現在は豊橋鉄道その他複数の地域で、同サービスを通じた乗車券の販売と利用を実現している。今後も複数の自治体・交通事業者への導入を予定しており、日本各地の様々な地域交通を、わかりやすく、簡単に利用できる社会を実現し、地域交通の活用を通じ、全国各地の地域経済の活性化に努めていく。

RYDE