2021年02月22日 14:45

エクサウィザーズは、介護記録AIアプリ「CareWiz 話すと記録」を4月にリリースする。

介護サービス事業所・施設では、介護スタッフが1日の介護記録保存やほかのスタッフへの申し送りをするために、介助を終えたあとにパソコン等で介護記録を入力する必要がある。しかし、現場で介助をしながら介護記録のためのメモを取ったり、介助を終えたあとに入力作業をすることは負担が大きく、介助中に介護記録を自動で残すことができれば、介護スタッフの業務負担軽減になるだけではなく、介護を必要としている人々と向き合う時間をさらに増やすことができるようになる。そこで、「介護記録に『話す』ことを活かせないか?」という介護現場の声をもとに開発されたのが、介護記録AIアプリ「CareWiz 話すと記録」だ。

同アプリは、介護サービス事業所・施設の利用者名と介助の内容を声に出して発話するだけで、AIが介護記録に関連する言葉だけを読み取り記録化。保存された記録は、カラフルでわかりやすいカード形式で表示されることで、他のスタッフからもすぐに閲覧が可能になる。介護スタッフ間でアプリを見るだけで、介護を必要としている人々がどれくらい食事や水分を取ったか、どのような様子だったかを簡単に確認することができる。なお、同アプリはケアコネクトジャパンが提供する介護記録・請求ソフト「CAREKARTE(ケアカルテ)」との連携を実現しており、介護記録・情報共有・保険請求までを一気通貫で行える。

リリース日は4月。

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