2021年02月22日 12:46

日本印刷技術協会(JAGAT)は、印刷会社向けの新入・中途入社社員の育成を目的とし、5月10日~6月4日まで第49期「印刷営業20日間集中ゼミ」を開講する。

JAGATは、印刷に関する技術の開発・向上により、印刷および関連産業の発展、貢献を目的として1967年に創立。2012年4月1日より新たに公益社団法人へ移行登記した。印刷会社で働くための基礎知識と印刷工程をより具体的に理解できるよう体験型研修を毎年開催し、新入社員向け研修に力を入れている。

中でも、印刷営業20日間集中ゼミは、体系的な知識習得とともにクライアントへのヒアリングから企画、仕様書、見積書の作成といった実務に役立つカリキュラムに加え、クライアントに対しプレゼンテーションまで行い、段階別に印刷営業のプロセスを体験する。学習した知識を実践に活かすことで応用力を高め、自ら考え、解決する力を身につけることができる。20日間集中的に学ぶことにより、受講者同士の絆が深まり、研修後も相談をし、刺激し合える良い関係性が築けるとともに、習得した内容をアウトプットすることで理解が深まり今後の仕事に対する自信へとつながる講座となる。

参加費は、JAGAT会員59万4000円、一般77万円(すべて税込)。日時は5月10日~6月4日(土・日を除く連続20日間)。会場は日本印刷技術協会。

詳しくはこちら