2021年02月22日 05:03

ひがし北海道自然美への道DMOは、ひがし北海道のソーシャルディスタンスの大地になる世界自然遺産やこの時期にしか体験できない優位性を活かした新しいコンテンツの感染症対策験の検証と、既存コンテンツのリメイク版の確認を目的としたモニターツアーを開催した。

ツアーが実施されたのは2021年2月13日(土)、14日(日)。実施場所は、斜里町ウトロ、別海町野付ひがしで、参加者は北海道在住者4名。今回の事業では、開発されて10数年経つが更に定着に向けリメイクされた流氷ウォーク、水平線ウォーク、流氷が接岸した海岸線のデッキチェアで寝袋に入って世界に浸る新たなコンテンツ流氷浴を体感してもらった。

本来であれば、交通と体験コンテンツを加えたニューノーマルに対応した実施状況になっているのかを確認する予定だったが、緊急事態宣言の発令・延長があり、旅行需要減が予想されたので、地域の交通についてはほとんどが運行中止に。そこで、本モニターツアーでは、体験コンテンツのみの感染症対策験の検証および既存コンテンツのリメイク版の確認を行った。

参加者からは「はじめて体験したが、流氷の上を歩けるという非現実感と、大自然の中に身を置いた時のスケールの大きさを感じた。」「そもそもフィールドが地球なので密集、まして長時間の密集・密室とかけ離れている。マスクも装着しているので、感染リスクはほぼ無いと想像でき、安心して楽しめる事ができると考える。」などのコメントが寄せられた。