2021年02月19日 18:24

ギフティは、シルタスとの間で、1月に資本業務提携契約を締結し、シルタスが実施した第三者割当増資を一部引き受けた。

両社は、事業面における協業も強化し、シルタスが展開するプロダクトとギフティが提供するeギフトをはじめとした各種デジタルソリューションを連携し、食品メーカーや飲食・小売業が生活者向けに店頭で実施するサンプリング等のプロモーションをデジタル化し、食品メーカーや飲食・小売業のマーケティングDXに資するサービスや仕組みの開発などを進める予定だ。

ギフティは、「eギフトを軸として、人、企業、街の間に、さまざまな縁を育むサービスを提供する」、というコーポレート・ビジョンのもと、eギフトの発行から流通まで一気通貫で提供するeギフトプラットフォーム事業を国内外で展開している。シルタスは、2019年3月にキャッシュレス決済連動型の栄養管理アプリ「SIRU+」をリリースした。「SIRU+」は、繰り返し利用することで、食の好みをアプリが機械学習し、個人の食生活に合わせて最適な買い物を提案する。

この度の業務提携により、「SIRU+」のプラットフォームを活用し、生活者の属性によりフィットしたサンプリング等のプロモーションを、全国の小売・流通の店舗で広く実施する基盤を両社で構築。また、実施結果から得られたデータの分析をもとに、食品メーカーや飲食・小売業のさらなるマーケティングDX推進を支援する。