2021年02月15日 15:09

武蔵野大学文学部・武蔵野文学館は、オンライン創作講座「短編小説の書き方」を開催する。

2020年3月、武蔵野大学の文学部では、求められた自粛期間を自宅で書物を精読する時間と位置付け、新学期からオンライン授業を開始した。それから約1年、全面開館を自粛してきた武蔵野文学館では、「緊急文学宣言 2021」を発表し、「むさしの学生小説コンクール」を開催することにした。テーマは「学校 2021+」。優秀作品は、新潮社から刊行される書籍として、本屋の店頭に並ぶ。自由な表現活動を志す中学生、高校生、大学生らの応募を期待している。

今回の講座「短編小説の書き方」は、「むさしの学生小説コンクール」に先立つ緊急特別企画。今、「青春は、140字じゃ終わらない」と感じている人たちに向けて、創作講座を開催する。講師陣は、高校生でデビューした芥川賞作家の三田誠広さんと、数々の文学新人賞を立ち上げてきた敏腕編集者の佐藤誠一郎さん(新潮社)。初心者を対象に、短編小説の書き方を伝授する。ZOOMを活用したライブ配信でおこなうので、世界のどこからでもアクセスできる。プログラム第1部は、「初心者のための短編小説の書き方」(三田誠広さん)、第2部「自分からいったん離れてみよう」(佐藤誠一郎さん)。

参加費は無料(事前申込が必要)。開催日は2月20日。

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