2021年02月10日 16:32
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インスタリムは、世界初3Dプリント義足の、日本向け製品を発表した。

日本における従来の義足は、多大な製造過程・設備コストや、患者個人に合わせて製作する義肢装具士の技術力が必要となるため、一般的に1本あたり30~100万円と高価であり、また納期に通常2~3週間程度かかる。そのため殆どの場合義足ユーザーは、医療保険や補助金を利用して生活に最低限必要な1本の義足しか購入できず、また煩雑な手続きや何度にもわたる行政施設や義肢装具製作所などに訪問し、長期間かけて義足を作成する必要があった。

同社は、義肢装具製作専用の3Dプリンタや形状レコメンド機能などを備える3Dモデリングソフトなどからなる義足のカスタム量産ソリューションを独自開発し、従来の約1/10となる義足価格のコストダウン・納期短縮を達成した。同ソリューションに基づき、2019年よりフィリピンにて下腿義足の販売を開始している。この実績を元に、日本の義足ユーザーのニーズに合わせた、新しい日本向け製品2種の義足を開発した。

生活用の義足「Instalimb Type-L(Life)」は、靴を脱いで使っても、立っていることに疲れない。数万円代と安価なので、靴・サンダル毎にいくつも製作可能。防水性能があり、海・プール・温泉などのシーンで利用できる。軽運動用の義足「Instalimb Type-E(Exercise)」は、十数万円と安価な価格でスポーツ用途に適切な「板バネ」がついた義足。気軽にスポーツが始められる。鬼ごっこなどの子どもとの触れ合いなどで、走る・ジャンプするなども容易になる。

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