2021年02月08日 09:27

メディカルコンチェルトは、産業医のマッチングサービス「メディカルコンチェルト」を開始した。

コロナウイルスの流行により、働き方の急激な変化、感染への不安、感染後の後遺症等から、メンタル不調者が急激に増加、産業医への面談依頼件数も増え、オンライン面談も急激に普及した。産業医を雇用していない会社による依頼は勿論、産業医がいる会社でも対応に追われ、産業医の追加採用や短期求人が増加している。「メディカルコンチェルト」のサービスは、登録した産業医が経歴をプロフィールとして公開し、人事担当者が直接気に入った産業医に業務を依頼、2者間で専用のチャットルームで条件を確認し、採用面談後に採用決定となる、いわば、「産業医と人事のマッチングサービス」。人事担当者側も無料で求人広告が出せ、産業医、人事担当者双方が互いにリクエストコールを送れる仕組みとなっている。

クリニックや病院の臨床医と異なり、産業医は、会社によって求められる役割や業務内容が大きく異なるため、マッチングサービスは「ニーズにあった産業医」を見つけるには適したサービスだ。さらに「メディカルコンチェルト」では、マッチングサービスのほか、エージェントが産業医の選任から産業医訪問同行まで行う「トータルサービス」やストレスチェックや就労判定など、必要なサービスのみを選んで依頼することもできる。

サービスは1月から登録開始されており、今後順次サービススタートする。

メディカルコンチェルト