2021年01月08日 16:26

学研ココファンは、1月8日、認知症予防サービス「学研ウェルネスCLUB」を開始する。

新型コロナウイルスの脅威が続く中、高齢者の感染リスクが心配されているが、あわせて深刻化しているのが高齢者のフレイルだ。フレイルは身体機能の低下がみられる状態のことで、外出がままならず、家に閉じこもりがちによって、フレイルが進む傾向にある。また、フレイルが進むことで、身体的問題だけでなく、認知機能の低下、さらには認知症などを引き起こす要因ともなる。

学研グループではそうしたフレイルなどによる認知機能の低下を心配する高齢者の脳と健康のサポートができないかを検討した。そこで開発したのが、看護師によるオンライン健康相談「学研ウェルネスCLUB」だ。入会者はまず認知症リスクチェックを受け、5年後に認知症を発症するリスク度を確認。そのうえで、看護師による脳と健康のオンライン面談を定期的に受けてもらう。そのほか日々、脳トレドリルを解いたり、動画を見ながら運動を行ったりしながら脳と体を鍛え、また定期的に脳年齢をチェックすることで、楽しく健康の維持、向上を目指す。パソコンまたはスマホがあれば誰でも気軽に始めることができる。看護師はジムのパーソナルトレーナーのような存在として、ユーザーに寄り添い、オンライン面談を通して、プログラムの継続を促す。

料金は、入会金3000円、月額5980円(すべて税別)。サービス開始日は1月8日。

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