2021年01月07日 16:38

2020年12月、「えんとつ町」という煙に覆われた町が話題になる中で人知れず小さな小さな仮想の街がYoutubeの中に誕生した。「音楽の街ジョップリン」という名前のその小さな街には日本の音楽クリエイターが集結、Youtubeを通して世界に音楽を届けている。

ジョップリンには日本の音楽クリエイターの多くが所属し、音素材の販売を行っている「オーディオストック」と提携、YoutubeLIVEでアニメーションとBGMを365日24時間止めることなく配信している。ジョップリンのBGMは個人利用・不特定多数の店舗や施設での再生は著作権フリーで利用できる。

LIVEにこだわった理由はリアルタイムで更新されるチャットがコミュニティ作りには欠かせないと考えているからだという。オンライン化で在宅ワークが中心になり、身近な人とのやり取りが減りつつあり、気軽な雑談の場所も減っている。ジョップリンでは作業をしたり、勉強をしたりする際のBGMとしてジョップリンを使っている時に、誰かと話したくなったり、相談したくなったらチャット欄でちょっとしたコミュニケーションがとれる。そんな居場所をBGMを通して作りたいと考えているという。

今後はヒーリング系のBGM・ギターサウンドなど様々なカテゴリの音楽もどんどん追加していく予定。なお、動画素材や配信のBGMとしては利用不可。