2020年12月24日 18:12

サイエンスアーツは、独自開発する未来型チームコミュニケーションBuddycom(バディコム)と、ピー・エム・シーが開発するナンバー認識システムVehicle Vision(ヴィークルヴィジョン)と連携したことを明らかにした。全国のカーディーラーのナンバー認識から来店通知・店舗でのコミュニケーション手段をパッケージで提供する。
来店した人の来店目的を素早く把握し、ショールームでの「おもてなし」を支援することができるナンバー認識を活用した来店顧客管理システムであるVehicle Visionは、全国のカーディーラーで導入されている。一方で音声による店舗内スタッフのコミュニケーション手段及び来店通知の受信の手段としてはインカムが主流であり、インカムは近隣の音声と混信してしまう、音質が悪く聞き取りにくい、店舗が広くインカムが届かないエリアがあるなどの課題を抱えていた。
そこでサイエンスアーツが提供する未来型チームコミュニケーション「Buddycom」は「Vehicle Vision」と連携し、スマートフォンを用いたチームコミュニケーション及び来店通知の受信を実現した。Buddycomはインターネット接続を利用するアプリケーションであり、混信・音質・カバーエリアを劇的に改善する。
サイエンスアーツは今後もピー・エム・シーと技術協業を行い、利用者の課題を共に解決していく。