2020年11月30日 09:05

パソナハートフルは、企業の障害者雇用における悩み・課題解決をオンラインで支援する「障害者雇用オンラインコンサルティングサービス」を12月1日から開始する。

2021年3月から民間企業の障害者雇用法定雇用率が2.2%から2.3%に引き上げられることを受け、企業にはさらなる障害者雇用に向けた対応が求められている。一方で、企業からは「障害雇用のノウハウがなく、どのような業務を任せられるのか分からない」「社内の障害理解がうまく進まない」「採用してもすぐに辞めてしまう」「社内に相談できる相手がいない」等の悩みの声が多く寄せられている。

今回同社が開始する「障害者雇用オンラインコンサルティングサービス」では、全国の企業に対して、これまで1000社以上の障害者雇用を支援してきたパソナハートフルの支援員が、障害者の採用から定着に至るまで、各企業が抱える悩みや課題に応じて個別にオンラインで相談に対応し、継続的なサポートを行う。また、障害のある社員の業務遂行に役立つ支援ツール等の提供や、障害のある社員とのカウンセリングもオンラインで実施することが可能。同社は同サービスを通じて、障害のある人々がそれぞれの才能・能力を活かして活躍できる社会の実現を目指すと共に、企業の障害者雇用の促進に寄与していく。

料金は月額3万円(税抜)、最低契約期間は6カ月から。開始日は12月1日。

パソナグループ