2020年11月30日 09:03

ウフルは、スタジアム・アリーナ向けソリューション「売り子ール」を湘南ベルマーレのJリーグ公式戦に導入する。

「売り子ール」は、スタジアム・アリーナでのスポーツ観戦時、スマートフォンから好きな商品を注文し、座席までデリバリーをしてもらったり、店頭で商品を受取ることができるシステム。フードパーク利用者のスマートフォンなどからメニューの事前予約・受取時間の指定、事前決済が可能だ。前日までに予約をしたら、当日は指定した時間に店舗に立ち寄り、商品を受け取る形式の販売となる。対面でのオーダーや現金の受け渡しがなくなり、店舗に並んで待つ時間も短縮されるため、新型コロナウイルスの感染リスクを軽減する効果が期待できる。さらにこのサービスを利用すると、当日価格の10%オフで購入できる。

湘南ベルマーレは、デジタルイノベーションパートナーであるKPMGコンサルティングと共に顧客創出・ファンエンゲージメント向上を目的に戦略策定から施策実行まで様々な取り組みを行っている。今回、その一環としてスタジアム飲食における顧客の利便性向上、試合直前の混雑の回避、コロナ禍での接触機会の低減のため、ウフルの「売り子ール」を導入することとなった。来シーズン以降の常時運用を目指し、今シーズン2試合においてテスト導入としてのサービス提供となる。

日程は、12月6日(フードパーク営業時間12時~16時)、12月16日(フードパーク営業時間16時~20時)。導入スタジアムは、Shonan BMWスタジアム平塚。

売り子ールについて