2020年11月25日 18:30
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テオリアランバーテックは、木材保存のプロフェッショナルとして自社研究を行い、地元長野県の間伐材であるカラマツ/アカマツを有効利用できる環境に優しい次世代の木材「Wolesty Moca(ウォレスティー モカ)」の正式販売を開始した。

Wolesty Mocaは、化学物質・石油物質を用いずに熱と圧力のコントロールで改質。耐久性・寸法安定性・強度が高い無垢木材で、初期は塗装をせずとも芯までコーヒー色に着色、その後、綺麗にエイジングする。ウッドデッキや住宅外壁材など建材以外にも新たな用途の素材として期待される。

同社は「木材保存」のプロとして、木材の耐久性・寸法安定性・安全・環境などの諸性能を、化学物質や石油物質を用いずに熱と圧力のコントロールによって達成する「熱処理技術」を用いて開発。開発にあたっては長野県・松本市・各地の公設試験場と共同研究を行った。長野県は森林県でありながら、木材の生産量が少なく、森林は成長しているものの利用が進まない状況にある。また長野県には他県とは異なりカラマツ・アカマツの蓄積量が多く、本研究でこれらを利用することにより特徴のある製品が開発できた。

今後、パイロットプラントでの製造・提供を行い、全国の設計事務所・ゼネコン・ハウスメーカー・工務店・外構店などへのPRを開始。WEB(HPやYouTube)やSNSでの配信、オンラインを通じたセミナーを行う。また、建築業界以外の他の業界にもPRを行い、用途開発を行う。