2020年11月20日 19:10

SORANO HOTEL(ソラノホテル)は、オーナー企業である立飛ホールディングスがグループとして推進する働き方改革の一環として、2021年2月から、一部の日及び夏季を除き、毎週水曜日の15時~翌木曜日の15時までを全館休業とする。

SORANO HOTELは、ウェルビーイング-心にもからだにも健やかであること-をそのホテルコンセプトとして開業したが、ゲストのみならず、そこで働くホテルスタッフにもウェルビーイングであることを重要な経営指針としている。長時間労働が恒常化するホテル業界にあって、ソラノホテルはウェルビーイングな働く環境の確立を目指している。また終息の見えないコロナ禍の中、本来の客室稼働がまだ暫く期待できない状況であることから、定期休業を設けることでより効率的なホテル運営を目指す。更に全館を完全に閉じることのできる機会に、館内の徹底した除菌作業が定期的に実施できることも、定期休業導入の要因となった。

定期休業を導入する2021年2月に合わせ、SORANO HOTEL は、一部の部屋タイプのチェックイン、チェックアウト時間を、現状の15時チェックイン、12時チェックアウトからそれぞれ2時間早め、13時チェックイン、10時チェックアクトに変更する。但し、定期休業の導入により、木曜日のチェックインは15時、翌日金曜日のチェックアウトが10時となることから、利用者には館内で利用できる2時間相応分の金額(5000円分)をクレジットとして提供する。