2020年11月20日 19:01

第37回、国土交通省主催の「令和2年度地域づくり表彰」において、徳島県三好市の「大歩危リバーフェスティバル」が、「地域づくり表彰審査会特別賞」を受賞した。

「地域づくり表彰」とは、国土交通省が昭和59年度から実施している、地域づくり活動の優良事例を表彰するもの。「大歩危リバーフェスティバル実行委員会」は、吉野川におけるラフティングの観光客が増加する中で、平成20年に民間主導で委員会を設立。ラフティングの素晴らしさを多くの人に知って体験してもらい、大歩危の魅力を広めることを目標に、大歩危リバーフェスティバルを毎年開催。大会の様子はインターネットで配信し、全世界への地域のPRに努めている。

平成29年にはこれまでの円滑な大会運営等が評価され、「ラフティング世界大会」の誘致に成功。3万人を超える来場者があり、地域の活性化と世界への地域の魅力の発信に貢献した。10年以上に渡り継続してラフティング大会を地域イベントとともに開催し、ラフティング世界選手権を誘致するまでに発展させた功績が評価され、今回の受賞に繋がった。

11月11日(水)には、RiverStation West-West 展望デッキにおいて表彰式が開催され、式典では、受賞者である「大歩危リバーフェスティバル実行委員会」委員長 西村洋子さんに対し、四国地方整備局建政部長の池本伸一さんより表彰状が手渡された。