2020年11月20日 13:07

メドピアが運営するかかりつけ薬局化支援サービス「kakari」は、患者向けに提供するスマートフォンアプリ「kakari」のダウンロード数が10万件を突破した。

同社は「Supporting Doctors, Helping Patients.」をミッションに、医師12万人が参加する医師専用コミュニティサイト「MedPeer」を中心に事業を展開している。創業以来医師を支援してきた一方で、今後の医療において重要な役割を担う薬局を支援することを目的に、2019年6月より、かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」を開始した。

「kakari」は「患者さんに『選ばれる』を支援する」をコンセプトに、患者が利用するスマートフォンアプリ「kakari」と、薬局がWebブラウザ上で利用する「kakari薬局システム」を提供。スマートフォンアプリ「kakari」では、患者にとってより分かりやすく使いやすいアプリにすべく、UI/UXの改善を重ねユーザビリティの向上を図ってきた結果、「処方せん送信数」や「患者から薬局へのチャット送信数」が飛躍的に増加し、患者に「利用されるサービス」として導入薬局からも高い評価を得ている。

また、「kakari」は薬局の約8割を占める50店舗未満の中小薬局をコアターゲットとしているが、自薬局専用のアプリとして患者に簡単に提供できる点が支持を得て、9月末時点の加盟薬局数が1330店舗にまで増加している。

かかりつけ薬局化支援サービス「kakari」