2020年11月18日 18:10

大阪を始め、日本各地、そして世界中が新型コロナウイルスの影響で苦しむ中、大阪出身の世界的デザイナー、コシノジュンコさんがデザインした巨大妖怪「アマビエ」を、大阪に住む人々とともに作り、中之島に展示するプロジェクトが始まった。企画をするのはアートによる街づくりを仕掛けるArtill。

巨大な妖怪アマビエが登場するのは、「OSAKA光のルネサンス2020」の中之島会場。18年目を迎える大阪の冬の風物詩に、大阪に住む人々の力を集結して、全長5mの巨大なアマビエを作り、疫病退散の祈りを捧げる。巨大アマビエをデザインしたのは、大阪出身の世界的デザイナー・コシノジュンコさん。大阪を拠点にアートによる街づくりをおこなうArtillが今回のプロジェクトを企画した。大阪・光の饗宴実行委員会主催の光のアートフェスティバル「OSAKA光のルネサンス2020」の連携イベントとして、大阪に住む人々とともに、巨大アマビエを制作する。

今回のプロジェクトは、2つの方法で支援することができる。一つはクラウドファンディングによる寄付、もう一つは、自分で塗ったアマビエの絵をSNSに投稿することによるぬりえキャンペーン。大人は寄付で、子供はぬりえで一緒に巨大アマビエを作っていく。クラウドファンディングによる寄付で支援した人には、コシノジュンコさんがデザインしたアマビエの版画やトートバッグ、マグカップなどをリターンで届ける。

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