2020年11月06日 12:52

ココネットは、11月5日、「退職代行サービス業界マップ 2020最新版」を公開した。

退職代行サービスとは、会社を辞めたくても何らかの理由で退職が困難な場合に労働者に代わって退職の連絡や手続きを行うサービス。「過度な引き止めにあっている」「人手不足で辞められない」「退職を言い出せない」など多くの人の悩みを解決するサービスとなる。ボリュームゾーンは20代~30代の利用者だが、利用者の年齢層は少しずつ拡大している。

現状100社以上の退職代行サービスが存在するため、利用者側からすると「どのようなサービスがあるのか」「それぞれのサービスの特徴は何なのか」「どのサービスが自分に適しているのか」を判断することが困難な状況だ。そこで仕事で悩む人を応援する退職代行メディア「退職代行ソムリエ」を運営する同社では、「退職代行」という新たな選択肢を知ってもらうと同時に、業界全体像やサービスの特徴をわかりやすく理解してもらうために業界マップ公開に踏み切ることにした。

退職代行サービスを運営する会社形態として最も多く占めるのは「一般業者」による退職代行サービス。約半数以上を占める。次いで法律事務所による退職代行サービスが多い。そして最近では、新しいタイプの形態として「労働組合」による退職代行サービスが登場している。

退職代行サービス業界マップ 2020最新版 / 退職代行ソムリエ