2020年10月29日 12:55

シネブリッジは、SPACEBOXと共同でインド映画専門のVOD(ビデオ・オン・デマンド)サービス「インディアン ムービー オンライン(IMO)」の提供を10月28日より開始した。

シネブリッジは映画業界専門の広告会社。映画館でのシネアドやロビーイベントなどインシアタープロモーションをメイン業務とし、プロジェクションマッピング・シネアドやMX4Dシネアド、シアターネーミングライツなど日本初を含む数多くの実績を誇る。インド映画の配給会社であるSPACEBOXは、2015年よりインド映画のイベント上映を開催してきたが、2019年1月公開「バジュランギおじさんと、小さな迷子」を皮切りにこれまで4作品の良質なインド映画を全国公開し、シネブリッジはそのすべての作品で宣伝と劇場営業を担当してきた。

新型コロナウイルスにより映画業界が大きな影響を受ける中、上映時間の長いインド映画はたとえ公開しても劇場や上映回数が限られ、鑑賞したい人のもとへ確実に届けることが難しくなっている。そこで、これまで劇場においてイベント上映をした作品に限りVODで配信し、全国のインド映画ファンに鑑賞機会を提供するサービス「IMO」を立ち上げる。

当初の配信作品は「キケンな誘拐」(2013年、「インディアン・シネマ・ウィーク2017」上映作品)、「ビギル 勝利のホイッスル」(2019年、「インディアン ムービー ウィーク2020」上映作品)など5作品。その後、定期的に配信作品を増やす予定だ。

料金は1作品あたり1500円(税込)。

インディアン ムービー オンライン