2020年10月16日 12:49
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多摩美術大学は、日立製作所とのサービスデザインに関する産学共同研究を実施する。

多摩美術大学情報デザイン学科情報デザインコースの3年次演習「サービスデザイン」(担当教員:吉橋昭夫准教授)では、企業との産学共同研究に取り組んでいる。学生たちはこの取り組みを通して、ひとの活動やモノ、情報、空間、プロセスなどを総合的に扱い、具体的なサービスを企画し顧客の経験をデザインするという「サービスデザイン」の基本を実践しながら学ぶ。

今回の共同研究は、地域における「信頼」をテーマに課題を設定し、その課題解決のために、空間やプロダクト、アイテム、ウェブ、スマホアプリ、仕組みなどを考え、新しいサービスと経験をデザインする実践的な取り組み。また、持続可能なサービスとするためのサービスエコシステムについても考える。

「信頼」に基づくサービスデザインに関する研究は、2019年度の日立グローバルライフソリューションズに続き2回目の実施。デジタル技術の発達が進む現代で、人々が安心して暮らせる社会を実現するには、それぞれの関係における「信頼」をどう構築するかが重要となってくる。今回は日立製作所との共同研究で、デザイン的アプローチで形成したビジョンによって社会イノベーションのあり方を考察する研究開発グループの東京社会イノベーション協創センタビジョンデザイン部所属のデザイナーと共に、「生活の中の身近にある信頼」をキーワードに、「信頼」を基にした新しいサービスや経験をデザインする。

期間は9月1日~2021年3月20日。日程、会場などの詳細は検討中。

近年実施された主な産学官共同研究