2020年09月23日 09:38

全国森林組合連合会は、「森林(もり)の仕事ガイダンス」を東京、大阪、名古屋、福岡の4都市で9月~2021年1月まで計5回開催する。

例年、多くの相談を受ける「森林の仕事ガイダンス」。林業就業への入口として行うガイダンスの会場に、参加予定都道府県の林業労働力確保支援センターによる「都道府県相談ブース」、全国森林組合連合会による総合的な相談窓口「総合相談ブース」等を設け、各地の林業に関する情報や林業の仕事内容、就業までの流れについての説明や来場者からの相談に応じる。なお、全国森林組合連合会主催の名古屋ガイダンスは約2年半ぶり、福岡ガイダンスは13年ぶりの開催だ。

今回は新型コロナウイルス感染症予防を目的に、「密」対策として従来のフリー来場から事前予約制による入場者数制限、相談ブースや相談員数の制限、国産材を使ったデスクシールドの設置などを行い、林業就業についての「知りたい」「聞きたい」「相談したい」に対応する。

これまで来場者向けに会場で行っていた日本の林業の現状や「緑の雇用」事業、林業への就業の流れなどについて説明する「オリエンテーション」、森林の担い手を目指し技術習得に励むフォレストワーカーやリーダーが林業の仕事内容や生活・暮らしについて語る「フォレストワーカー・リーダートークショー」については、「緑の雇用」に関する総合ウェブサイト「RINGYOU.NET」にて順次公開している。

参加費用は無料。開催日は、名古屋9月27日、大阪10月10日、東京11月3日、福岡11月14日、東京2021年1月30日。

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