2020年09月16日 16:19

朝日新聞社が運営する認知症に特化したウェブメディア「なかまぁる」は、9月26日(土)、認知症をテーマにしたショートフィルムコンテスト「なかまぁる Short Film Contest 2020」のノミネート作品を上映。授賞作品を発表する、オンラインイベントを開催する。

2025年には高齢者の5人に1人、約730万人が認知症になると推計されている。誰がいつ、認知症になっても本人の尊厳が守られ、住み慣れた街で安心して暮らしていける町づくりが社会の急務。なかまぁるは、認知症に関する新たな取り組みの可能性を探り、解決すべき課題を様々な視点から見つめ直すメディア発信の一つとして、ショートフィルムという映像表現に注目した。

全世界から1万本以上の作品が集まる米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア」(SSFF & ASIA)などを手がけるショートフィルム(短編映画)の総合ブランドSHORTSHORTSの協力を得て、国内初の認知症に特化したショートフィルムコンテストを主催し、認知症の新しいイメージづくりをめざし、「認知症フレンドリー社会」の進化に貢献していきたいと考えている。

当日は、映画コメンテーターでタレントのLiLiCoさんをゲストとして迎え、さらに介護ラップユニットQOLから届いた当コンテスト公式応援ソングも披露。開催日時は2020年9月26日(土)14時~19時30分。オンライン配信となり参加費は無料、閲覧はこちら