2020年09月16日 13:11

凸版印刷は、顧客のオフィスやショールームなどの自社施設内に、LIVE配信に特化したスタジオの構築・運用をワンストップでサポートするサービスを9月15日より提供開始した。

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に大規模イベントの中止や施設見学の自粛が相次ぎ、オンラインを活用した非対面式のコミュニケーション手法が求められている。こうした中で、ウェビナーやオンラインイベント、TV会議システムを活用したインサイドセールスなど新しい情報発信の手法に注目が集まっており、これらを発信するための配信設備へのニーズも高まっている。

本サービスは、顧客のオフィスやショールームなどの既存施設に対し、TV会議システムを用いたウェビナーやインサイドセールスなどに最適な機材・設備をそろえたLIVE配信スタジオの構築を、企画から制作、機材選定、運用サポートまでワンストップで行う。使用用途に合わせた機材選定やセッティングを行うと共に、顧客自身が簡単に操作・配信を行うことができるよう使用マニュアルも作成。また、オンラインイベントやウェビナーなどの初回実施時における配信サポート、操作レクチャーなど、運用サポートも行う。これにより、日常的にLIVE配信を手軽に行うことが可能となり、顧客の営業活動をはじめとした遠隔コミュニケーションを支援する。

なお、大規模なウェビナーや重点イベントなど、特別な演出・体制が必要な際は別途ディレクターやテクニカルスタッフの派遣を行うことが可能だ。

価格は300万円~。

凸版印刷