2020年09月15日 18:39

エヌシー産業が共同で立ち上げた開発プロジェクト「アリスヘッドバンドシールド」販売支援を、クラウドファンディングサイト「きびだんご」内で10月9日まで受け付けている。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対して世界中で様々な対策がとられる中、エヌシー産業も「飛沫防止パーティション」や「簡易フェイスシールド」の製造などを行ってきた。今回は簡単に装着できる「一般用フェイスシールド」を制作できないだろうかと思いたち、「アリスヘッドバンドシールド」の開発を進めた。コミュニケーションをなるべく円滑に、装着のわずらわしさをできるかぎり軽減することを目的として設計した、シンプルなフェイスシールドだ。

医療現場以外においても、一般の接客応対業務や海外などでは飛沫感染予防のためにフェイスシールドの需要は高いが、装着時の煩わしさやコミュニケーションの難しさなどの難点が上げられていた。そこで人とのコミュニケーションが特に重要な「講師」や「接客業務」、「受付業務」などの仕事をしている人々のニーズに応える形で「アリスヘッドバンドシールド」を設計・開発した。

シールド内側には防曇(ぼうどん)加工が施されており、呼吸をした際のシールドの曇りを軽減。上下に熱を逃がす構造なので顔周りに熱がこもりにくく、蒸れにくくなる。

「アリスヘッドバンドシールド」の支援は10月9日まで受け付ける。

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