2020年09月15日 16:31

チケットシステムにおいては25年携わってきたインフォメーションクリエーティブが、LINEで日時指定チケットの販売ができる「時間制来館者システム」の開発に取り組み、来月10月にサービス開始を予定している。

新型コロナウィルスの影響で、公演・イベントの延期や中止、入場規制等が相次いだ。そこで「自分たちだからこそできる入場管理システムはなんだろう」と検討を重ねてきた結果、現在、同社が取り扱っている、LINEと連携した座席指定ができる「チケットfor LINE Hybrid」が好評を得ており、このLINE機能に再注目。ユーザーと強い繋がりを持つLINEのプラットフォームの特性を活用し、日時指定入場チケット販売の開発に乗り出すことにした。

本システムの特徴として「日時指定の予約システムが簡単に導入可能」で、初期費用0円・月額固定と、予想外のコストが発生する心配がないことが挙げられる。また、チケット購入者や友だち登録をした人に新着情報を一発配信でき、運営側で時間枠ごとに入場人数を管理することによって混雑緩和、ソーシャルディスタンスの確保が可能。さらに、購入からチケット受け取り、入場までスマホだけで完結、スマホに送られてきたQRチケットを読み取ることで、非接触入場が可能となっている。

「安心・安全」を前提に、LINEを使って新しい情報をいち早く伝えることができる唯一のチケットシステムであり、ジャンルを問わず入場管理が必要な全ての施設に活用できる。