2020年09月15日 13:36

中小企業基盤整備機構は、新たな事業の創出や市場開拓に果敢に挑む、有望なベンチャー起業家を表彰する「Japan Venture Awards(JVA)2021」の応募者を、9月14日より募集開始した。

中小機構は、日本の中小企業政策の総合的かつ中核的な実施機関として、全国の中小企業・小規模事業者への支援をトータルで行う経済産業省所管の独立行政法人。「JVA」は、革新的かつ潜在能力の高い事業を行う志の高い起業家を表彰する制度。新事業創出や市場開拓に果敢に挑む優れたベンチャー企業の経営者を発掘し、経営者のロールモデルとして広く社会に周知を図るとともに、次世代を牽引するベンチャー経営者の育成を図ることを目的としている。

2000年の開始以来、「JVA」では今注目されているベンチャー起業家を数多く表彰しており、2月に開催された「JVA2020」では過去最多となる187件の応募があり、起業家の登竜門とも言われている。また、「JVA2020」ではこれまでの経済産業大臣賞に加えて、将来の社会や産業にイノベーションを起こす可能性を持つ起業家を表彰する科学技術政策担当大臣賞を新設し、表彰を通じて幅広い分野のベンチャー起業家を支援している。起業家表彰と合わせ、ベンチャー企業の発掘や育成に尽力し、高い貢献が認められるベンチャーキャピタリストの表彰も行う。

「JVA2021」の審査は、経営者の資質、成長性、革新性、社会性、など様々な観点から厳正に行われ、選定された受賞者を、2021年3月1日に虎ノ門ヒルズフォーラムで開催する表彰式にて発表する。

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