2020年09月02日 12:26

eiicon companyが運営する事業活性化メディア「TOMORUBA(トモルバ)」は、9月1日、「大学オープンイノベーション75選カオスマップ(2020年版)」を公開した。
eiicon companyでは、「オープンイノベーション」にチャレンジするすべての企業に対し、その取り組みを加速させる支援を実施。同社が運営する「TOMORUBA」は、全国各地あらゆる業界のスタートアップ・中小企業・大手企業から地方自治体・大学まで、資金調達・資金提供・共同研究などの様々な情報や事業を創るためのノウハウ情報などを配信している。
これまで国内におけるオープンイノベーションといえば、「大企業×スタートアップ」の組み合わせが一般的だったが、近年「企業×大学」の組み合わせによる産学連携が大きく注目を集めている。2019年に開催された内閣府主催の「第1回 日本オープンイノベーション大賞」では、「弘前大学×マルマンコンピュータサービス×花王」の3法人によるプロジェクトが内閣総理大臣賞に輝いている。
日本の大学はそれぞれが優れた研究シーズを抱えているが、実際に社会実装されるケースはごく稀だ。そこで今回、全国の大学にて取り組んでいるイノベーションの拠点を都道府県別にまとめた「大学オープンイノベーション75選カオスマップ(2020年版)」を作成・公開した。医療や食関連など、各大学によるイノベーションの特色をわかりやすく紹介している。