2020年08月25日 15:26

True Data (トゥルーデータ) は、ドラッグストア、食品スーパーマーケットにおける7月の消費動向を発表する。
ドラッグストアの購買金額は前年同月比0.4%減少、食品スーパーマーケットは5.6%増加した。通常は夏場に売り上げが下がる「マスク」だが、本年7月は前月に引き続きドラッグストア、食品スーパーマーケット両業態で売り上げを大きく伸ばしている。
全国ドラッグストアにおける7月の1店舗あたりの購買金額は前年同月比0.4%減少した。6月は2.0%増加だったが、7月はマイナスに転じた。1店舗あたりのレシート枚数は前年同月比2.5%減少したが、1レシートあたりの購買金額が2.2%増加。「マスク」が前年と比べ11倍強、「殺菌消毒(指定医薬部外品)」は約10倍など、ランキングTOP10の1位から4位までは6月と同じくウイルス感染対策で購入される商品となった。ランキング6位から10位は食品カテゴリ。「竹輪」や「インスタント袋麺」など、時間や手間をかけずに食べることのできる食品が売り上げを伸ばしている。
全国食品スーパーマーケットにおける2020年7月の1店舗あたりの購買金額は前年同月比5.6%の増加だった。1店舗あたりのレシート枚数は前年同月比5.6%減少、1レシートあたりの購買金額は11.9%増加。カテゴリ別の売り上げ伸び率ランキングTOP10の1位から4位までは日用品がランクインした。「マスク」が26倍強、「ハンドソープ」は2.6倍を記録。食品スーパーで日用品もまとめて購入するワンストップショッピングの傾向が継続している。








