2020年08月21日 06:42

モザイクワークとディグは、11月2日、2社共同で日本初の外国人多言語人材のオンラインマッチングサービス「BATTEKI」の提供を開始する。

組織人事採用コンサルティングを行うモザイクワークと、「新しい価値基準を創造し、すべての人の適材適所を実現させる」をMISSIONに掲げるディグが提供する「BATTEKI」は、多言語人材の採用手法が少なく、時間・コストがかかるという課題を逆求人型サービスで解決する。逆求人型サービスとは、求職者の情報を閲覧して、企業側が来てほしい人材に直接声をかけるというシステム。企業の知名度やイメージによらず、企業名にはこだわらず幅広い選択肢から就職先を見つけようと考える求職者とのマッチングに効果を発揮する。また、本サービスはオンラインで完結するため、場所や移動制限の影響を受けない。日本国内にいながら海外の多言語人材にアプローチすることが可能だ。採用における言語のハードル下げるために、マッチング後のやりとりは日本語に限定。これにより、企業側の負担の軽減と多言語人材の日本語運用能力の確認が可能になる。

「BATTEKI」は、まず韓国から展開していく。韓国は地理的な面でも、文化の面でも距離が近く、日本企業との相性も良い地域だ。加えて、韓国の新卒就職事情は厳しく、優秀な人材でも希望の企業に就職できない状況にある。このため就職活動の延長や海外への就職に目を向ける人もおり、日本企業にとって優秀な多言語人材を採用するチャンスといえる。

2020年度中に利用申し込みをした企業の掲載料は無料。

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