2020年08月18日 16:50

保護猫譲渡ステーションを併設した日本初のジュエリー工房をもつジュエリーブランド「Catton」(キャットン)を運営するゴールデンリバーは、人気まんが「俺、つしま」とのチャリティーコラボネックレスの販売を開始する。

「俺、つしま」は不妊手術を受けた「さくら耳」の猫や、大人になるまで保護されることのなかった野良猫たちが主人公のまんがで、今回コラボ商品として誕生したシルバーネックレスは2種類。作品の主人公で、長い放浪生活をへて家猫となったキジトラ猫「つーさん」がドテッと座ったようなタイプと、地回り猫だったが、次第につーさんの住む家に住みついた「オサム」がさりげなくクロス(十字架)のかたちを模したタイプとなっている。

ネックレスの素材はシルバー925(スターリングシルバー)で、ひとつひとつ熊本の自社工房で手づくりされたもの。いぶし仕上げで、前面だけでなく愛らしい背面までリアルに再現されている。

新型コロナウイルスの影響でジュエリーの販売イベントが軒並み中止になったことで、その売上で保護猫の飼育や医療費、譲渡活動を行っている同社も売上が減少、保護猫活動にも大きな支障が出ているという。今回のチャリティーコラボネックレスは、作者のおぷうのきょうだいさんから、「俺、つしま」の肖像を使ったグッズを販売してもらうことでコロナ禍で被害を受けている保護猫団体をサポートしたいとの申し出があり実現した。収益は100%、保護猫活動の継続のために使用される。購入はこちら