2020年08月14日 14:21

LINEが運営する「LINEリサーチ」は、日本全国の15~59歳の男女を対象に、宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査を実施した。

「LINEリサーチ」は、同社が保有する約529万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム。今回の調査結果によると、宝くじを買った経験があるかどうかについては、全体では約6割が「ある」と回答した。年代別では、10代は最も割合が低く、18%にとどまった。20代になると倍の36%に増え、30代では67%、40代は78%、50代になると86%となり、年代が上がるにつれて、宝くじを買ったことがある人の割合が高くなることがわかった。

宝くじで1億円当たったときの使い道に関しては、「貯金する」が半数を超え総合第1位、続いて「親にプレゼントを買う/親孝行する」が2位、「国内旅行に行く」が3位という結果になった。3位と僅差で4位に「家を買う」、5位「海外旅行に行く」と続く。

男女差について見てみると、男女ともに「貯金する」がトップだったものの、男性は5割弱、女性は約6割と女性のほうがより「貯金」との回答が多い結果となった。以降、女性では3位に「国内旅行に行く」、5位に「海外旅行に行く」がランクイン。6位に「子供の養育費・教育費にあてる」、9位に「美容・エステ代に使う」が入っているのも特徴的だ。男性では、3位に「車を買う」がランクイン。また、女性ではランク外だった「資産運用に使う」が6位となり、男女でのお金の使い方に差が出る結果となっている。

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