2020年08月14日 14:21

オーイーシーは、事業者向けメンタルヘルスチェッククラウドサービス「Health Checker for cloud」を正式発表し、8月19日の大分県主催「先端技術挑戦フォーラム2020」にて先行公開する。

同は、1966年の創業以来、「技術と信用と真心」をモットーに、ICTサービス企業として、顧客のニーズに応えてきた。大分県内をはじめ、全国の顧客へ公共ソリューションや民間ソリューションを幅広く提供している。

「Health Checker for cloud」は、沖電気工業の協力のもとVibraImage(ヴィブライメージ)技術を活用して約30秒~60秒の動画撮影により人の感情を可視化し、メンタルヘルスのコンディションをチェック・AI分析していくサービスだ。

同サービスにより、専属のスタッフ不足や費用面の課題等の理由で労働安全衛生法に基づくストレスチェック制度に取り組めていない事業者や、優秀な人財の健康の見守りを組織のパフォーマンス向上に繋げ、離職防止や働きやすい職場環境整備に取り組む事業者を支援する。同サービスは、1度のチェックで労働者のコンディションを把握するだけではなく、定期的にまた、繰り返しチェックすることで、労働者の変化に気づくことができる。これは労働者のセルフチェックにも活用可能だ。

同サービスは、「令和元年度おおいたIoTプロジェクト推進事業」の採択事業としてサービス開発を進めてきた。同社では、8月19日に大分県で開催される「先端技術挑戦フォーラム2020」において、9月1日のサービス開始に先行して公開する。

オーイーシー