2020年08月13日 15:04

ハッカズークは、ディプレと協力し、従業員の退職時体験を改善する「オフボーディングワークショップ」の提供を開始する。

ハッカズークは、「企業と個人の新しい関係」の実現を目指し、アルムナイ(企業の退職者)に特化した事業を展開している。アルムナイ特化型クラウドシステム「Official-Alumni.com」やコンサルティングを提供し、多くの企業とアルムナイとの関係構築のサポートをしている。一方で、転職者数が過去最多の351万人を超え転職が珍しくなくなった今でも、「退職者=裏切り者」という考えを基に、従業員の退職時に適切でない送り出し方をしてしまい、関係を悪化させてしまうケースが多くある。

この状況を踏まえて、辞め方改革を掲げ従業員の退職時体験を改善するコンサルティングを提供してきたハッカズークは、「オフボーディング」という考え方に着目した。オフボーディングとは、退職の意思表明から退職が完了するまでの一連の施策のこと。今回開発した「オフボーディングワークショップ」は、従業員の退職エクスペリエンスを改善し、企業と退職者の良好な関係を築くことを目的としている。半日×2回のワークショップを通して、これまで現場に委ねてきた退職者とのコミュニケーションや引き継ぎ対応などの一連の流れを、最適化されたオフボーディングへと変革する。

アルムナイや退職に関して多くの知見を持つハッカズークと、企業向け研修に関して多くの知見を持つディプレの両社で共同開発することにより、対象企業のヒアリングを通して企業ごとに最適なワークショップを提案することが可能だ。

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