2020年08月11日 10:26

日鉄興和不動産が運営するシングルライフのための暮らし・住まいの研究所「+ONE LIFE LAB(プラスワンライフラボ)」とカスタメディアは、分譲マンション初となる住民間のシェアリングエコノミーツール「シェアコム」を開発した。

「シェアコム」は、所有から共有への「シェア」という発想が広まり、「シェアリングエコノミー」の考え方が浸透する中で、カスタメディア社のマンションコミュニティ特化型のシェアリングエコノミーツール「Condo Sharing」をカスタマイズして誕生した。分譲マンションの住民と住民の間で、「モノ」の貸し借りや売り買いを仲介するだけでなく、住民が持つ「スキル」のシェアリングも実現し、豊かでスマートな暮らし方を提案する、分譲マンションの住民向けシェアリングエコノミーツールだ。

サービスの内容としては、「アウトドアグッズ・ゴルフ用品・ウィンタースポーツ用品を借りたい」「誰かに英語を教えてもらいたい」といった住民のニーズに対して、同じマンションの住民の該当者がその要望に応えるという、住民間の需要と供給をマッチングするものとなっている。本サービスは、住民がアクセス可能なポータル上でコミュニケーションを行う。個人のスマホからもアクセスが可能となっており、住民間のコミュニケーション促進が期待されている。

また本ツールは、日鉄興和不動産が12月より販売を開始する「リビオレゾン松戸ステーションプレミア」での導入が決定している。

+ONE LIFE LAB / カスタメディア