2020年08月11日 10:12
パ・リーグ6球団とパシフィックリーグマーケティングは、米国スポーツ専門チャンネルFor the Fans「FTF」とアメリカ国内における2020年のパ・リーグ主催試合放送の契約に合意した。
世界のスポーツ界も例外なく新型コロナウイルス感染症拡大の影響を多分に受けており、これまでのスタジアム来場中心のビジネスモデルから、来場に捉われない新規ビジネスモデルの構築が大きな課題の一つとなっている。そしてテレビやインターネットを通しての観戦は来場に捉われないモデルであり、パ・リーグ6球団（北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークス）としても注力すべき領域と考えている。またパシフィックリーグマーケティングにおいては「プロ野球の新しいファンを増やす」というミッションを掲げ、パ・リーグ6球団とともに常に新しいファン市場拡大を考え、現在、台湾でもパ・リーグ主催試合を放送しているほか、過去には韓国での放送実績もあり、米国進出についても常に機会を探っていた。
そのような背景の中、今回、縁がありFor the Fans「FTF」（運営：Lax United Marketing社）とパートナーシップ契約を結び、米国でパ・リーグ6球団揃って初となるパ・リーグ主催試合のLIVE放送を実現することとなった。
契約期間は8月～11月（予定）。
