2020年08月04日 18:55

「食べチョク」を運営するビビッドガーデンは、佐賀県と連携し、佐賀県内の生産者の販路拡大を支援する取り組みを、8月1日より開始した。

農業従事者の平均年齢は68歳であり、こだわった美味しい食材を作っていても、日常的にインターネットを利用していない人も多く、魅力が伝わりきらないことが往々にしてある。そこで、そのような生産者でもインターネット販売に踏み切れるよう、支援実施を決定した。また、食べチョクには、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で売上の低迷に悩む生産者から多くの問い合わせがあり、2月時点で750軒だった登録生産者は8月時点で2,200軒を突破。緊急事態宣言が明けた今も生産者からのSOSが止まらないことを受け、販売支援強化を決定した。

今回の取り組みでは、さが県産品流通デザイン公社と連携し、佐賀県内の食べチョク出品希望の生産者を募り、食べチョクサイトの出品&運用支援・購入促進に向けたクーポン付与・特設ページでの紹介等の各種支援をおこなう。加えて、特設ページに掲載の各生産者が出品する対象商品を、1生産者につき先着100件限定で通常価格より500円引きで販売する。対象商品は、商品名に「【今だけ500円OFF】」と記載しているもののみ。支援期間は8月1日(土)~10月31日(土)までの3ヵ月間を予定。

これによって生産者の出店・運用スキルの向上を図り、支援期間が終了した後も、新たな販路として定着していくことを目指す。詳しくはこちら