2020年07月31日 18:56

CRAZYは、同社が運営するIWAI OMOTESANDOにて、新型コロナウイルスの飛沫感染リスクを減らしながらも、お祝いの場をさらに美しく快適にするパーテーションを、デザイナーの板坂 諭さんと共同で開発、7月23日(木)から使用を開始した。

同社では結婚式を、「人と人が繋がる場」と考えており、新郎新婦が着席する高砂も無くし、新郎新婦がゲストと同じテーブルに着席するスタイルをとっていた。そのため、会話を遮るように置く「パーテーション」ではなく、大切な日の場を盛り立てる「装飾」として開発した。

一般的なパーテーションは、角があり置くと壁のように感じてしまう形となっているが、同社のパーテーションは全て角をとり、視覚的な緊張感を和らげた。また、飛沫感染リスクを減らすため、ゲノムクリニックの曽根原 弘樹先生のアドバイスを得て、参加者の口元の正面に置くパーテーションのサイズを一番大きく設計。またパーテーションを重ねて設置できるよう、3種類のサイズを用意した。

結婚式は、新郎新婦によってゲストの人数も様々であるため、どの人数帯でもベストな空間づくりができるように、一つひとつのパーテーションを動かすことが可能。また、身長が高い人の前には高いパーテーションを、身長が低い子どもの前には低いパーテーションを正面に置くこともできる。同社ではパーテーションの使用の他、独自のガイドラインを作成し、引き続き感染防止対策を行なっていく。